ローレンスに来る人は、大抵が学生で、そのほとんどは最初の1年は寮に住むケースが多いのですが、大抵、1年後にはアパートに引越しをします。ここではアパート契約にちょっと役立つヒントを載せておきます。
まずはここから考えましょう。安く上げたい場合は、2、3人で部屋をシェアするとかなりお得です。一人暮らしは割高ですが、1度してしまうと、その快適さから逃れられなくなるかもしれません。食費を抜いたトータルコストは、だいたい次のようになると思います。
| 3人 | $300-$400 |
| 2人 | $350-$500 |
| 1人 | $600-$1000 |
現在私は月$540のアパートに1人で住んでいますが、月に払う金額は、 家賃に電気代、ガス代、電話・インターネット料金などを含めて、合計$700-800 です。食費を入れると$1000ぐらいでしょうか。ルームメイトと2人でアパートに住んで いたときは、月$350+食費でした。気の合う人と2人でアパートに住むのは 快適さとコストのバランスが最もいいと思います。
部屋のタイプは、ベッドルーム(BR)の数で分けることができます。2人以上で住む場合、トイレ・バスの数も、アパートを決める重要な要素になります。バルコニー・パティオ付きの部屋もあります。
| Studio | リビングとベッドルームの仕切りがない小さめのキッチン付きの部屋。 |
| 1BR | ベッドルームが1つにキッチン、リビングあり(日本の1LDKに相当)。 |
| 2BR | 2LDK相当。トイレ・バスが各ベッドルームにあるものと、共同で1つの場合がある。2階建ての場合あり。 |
| 3BR | 3LDK相当。トイレ・バスが1〜2、トイレが1つの場合などがある。2階建ての場合あり。 |
| 4BR | 4LDK相当。2階建ての場合あり。 |
| town house | 1階建て、もしくは2階建ての一軒屋が繋がって建てられているようなもの。共用の階段などがない。 |
木造のアパートがほとんどなので、上の階の人が歩くときしみます。気になる人は最上階(といっても3階建てが限度)に住むか、平屋を選びましょう。3階建ての2階の部屋は、共同廊下があるアパートの場合は特に、冷暖房の費用が抑えられます。廊下は冷暖房が効いていることが多いのです。私のアパートは3階にあるので、足音などは聞こえない代わりに、夏場は恐ろしく暑くなります(部屋が建物の端にあるというのもある)。契約時に実際入る部屋を選べたり、見せてくれたりするので、希望が通るようにお願いするといいでしょう。南向きの部屋はやはり人気があります。
大学に近ければそれはそれで便利ですが、あまり近いと(窓から大学が見える等)、気が休まらないかもしれません。大学から遠くても、車があれば通えますし、バス停が近くにあれば、大学までバスで行けます。ちょっといい感じのアパートは、大抵大学から遠いところにあります。
アパートの質に比例して上がります。中にはボロいのに高いのもありますが。大学に近いアパートは、多少割高感があるかもしれません。
| Studio | $400〜$500 |
| 1BR | $500〜$750 |
| 2BR | $630〜$870 |
| 3BR | $750〜$1200 |
| 4BR | $900〜$1700 |
| town house | $850〜 |
部屋の間取りは floor plan と言います。長さの表示がフィート表示なので、ピンとこないかも知れません。

Studio や 1BR の場合特に、furnished(家具付き)の部屋があったりします。家具はレンタルできるところもありますが、furnished の部屋は家具代を別途に支払う必要がありません。アパートによっては電子レンジ、洗濯機、乾燥機などが据付で置いてあります。洗濯機・乾燥機が据付でなくても、それ専用の蛇口・コンセント・排水溝・排気口などがあるアパートもあって、そういう場合、Washer/Dryer hookups などと書かれています。冷蔵庫・食器荒い乾燥機はたいていどのアパートにも付いていています。
これは、家賃以外に支払うべきものがどうなっているかということで、
ごみ(回収費用と思われる)
水
ガス
電気
電話
ケーブル(ケーブルテレビのこと)
インターネット
などがあります。ごみと水代は家賃に含まれていることが多いです。どのアパートでもお湯が出ますが、各部屋に電気式のボイラー・暖房があればガス代はかかりません。各部屋にガス式のボイラー・暖房、もしくは共同ボイラーがある場合、ガス料金が発生します。電気代は不可避ですが、電話は入れなくても問題ありません。Sunflower Broadband というローカル会社が、電話・ケーブル・インターネット(Cable接続、ダウンロードの制限あり)のサービスを、AT&T SBCという会社が電話・インターネット(DSL接続、ダウンロードの制限なし)のサービスを提供しています。電気・ガス・水は、アパート指定の会社と契約します。家賃が安いと思っても、ユーティリティーを入れると思ったより高くつくことがあるので、要注意です。契約前に、毎月ユーティリティーでどれくらいかかるのか、参考に聞いてみるといいと思います。
何か問題が起きたとき、マネジメント側でどれくらいでその問題を解決してくれるかは大きなポイントとなります。冷房が壊れたのに、何週間も放置されたのではたまったものではありません。これはクチコミ系のサイトなどを参考にしたり、実際そのアパートに住んだことのある人に聞いてみるといいでしょう。私が住んでいるアパートでは、オンラインでメンテナンスのリクエストを出すことができ、だいたい次の日には解決しています。中には24時間体制で電話を受け付けているアパートもあります。
ペットを禁止しているアパートもあるので、ペットを飼う予定がある場合は要チェックです。ペットを飼う場合、デポジットを払ったり、毎月費用が発生したりします。
各部屋に洗濯機・乾燥機がない場合、アパートが管理しているコインランドリーが、アパートの建物内もしくは敷地内にあるので、場所を確認しておくといいでしょう。中には、プールやクラブハウス(ジムなどがある)などがあるアパートもあって、アメリカだなぁと思わされます。Clinton Parkway と 23rd にある Parkway Commons などはいい例です。
大学が始まる8月中旬に合わせて、年契約のアパートもその頃が入居時期となります。ただし、部屋が空いている場合はその限りではないので、アパートに住むことを思い立ったら即行動が原則です。そうしないと部屋があっという間になくなってしまいます。特に、5〜6月はアパート契約がピークを迎える時期ですので、7月の終わり頃から探し始めると、手ごろなところはない、という状況になってしまいがちです。
スーパーなどにある、Apartment Guide を参考にしたり、http://apartments.lawrence.com/を参考にします。時々、大学内の掲示板などに、ルームメイト募集のビラが張ってあることがあります。上記の項目を参考に、ある程度目星をつけたら、実際アパートに行ってみましょう。事前に電話を入れておけば、部屋を見せてもらえる確立が上がります。空き部屋がなくても、誰かが既に住んでいるアパートを見せてもらえるのですが、そこの住人に、アパートの管理人が前もって知らせておかなければならないので、予め電話して見学に行く日時を指定しておけば、何度も通わずに済みます。
ほとんどのアパートで、契約時にデポジットを払います。日本で言う敷金のようなものです。退去時に問題がなければ、変換されるお金です。礼金の制度はありません。
契約までのプロセスはアパートによって異なります。まず application fee/deposit を払って、審査を始めてもらい、OKが出たら本契約に進めるものから、見学から契約までその日に終わってしまうものまであります。家賃が高めのアパートは、支払い能力の証明として、連帯保証人の社会保険番号・サインなどが必要なこともありますが、最終手段として、年間の家賃を一括で払ってしまうという手があります。
契約の更新が、契約終了日の2ヶ月前などに自動で行われてしまうアパートもあるので、注意が必要です。契約を途中で破棄したい場合、サブリースを認めていないアパートもあるので、注意が必要です。要は契約時にきちんと契約書に目を通すことと、分からないことがある場合は、サインする前にとことん聞くことです。
アパートをサブリース(又貸し)で借りることも可能です。大学内の掲示板などに、よくビラが貼ってあります。
