ケータイ、パソコン、デジカメ、テレビ、など、日本で普段何気なく使っている電気製品は多いですよね。アメリカの生活でまずこれは必要というものを紹介していきましょう。基本的に、日本の製品の電源プラグの形状はアメリカのコンセントに合うので、そのまま使うことは可能です。ただし、交流電源の電圧が日本は100V、アメリカでは110Vなので、使用は個人の責任において行ってください。変圧器を使えばなんでも使えますが、使用機器のワット数に注意しましょう。
■炊飯器
まずは炊飯器でしょう。なべでも炊けるのですが、炊飯器は失敗というものがありませんし、もう炊飯器でご飯を炊くことには慣れてしまっているので、ないとつらいと思います。ただ私はアメリカの炊飯器は死んでも買う気にはなりませんでした。どうしてかというと、それらは一昔前の一度ガッチャンとスイッチを押し下げて、炊き上がるとカチンと上に戻って保温になるというものばかりだったからです。輸入品もありましたが、表示が英語だし、どうせ買うならいいものをと思って、2度目に帰国した際に新製品の炊飯器を持って来ました。
購入して5年経ちましたが、まったく問題なく炊けています。制御用の電子回路に供給される電圧はおそらく電源電圧が少し変わっても)一定だろうし、加熱部分の電圧なんて少し高くたってON/OFFが温度で切り替わるんだろうから全く問題ないであろうというのが私の考えです。店員のオジチャンはアメリカじゃ使えないと言っていましたが。また、制御用の電子回路を含まず、加熱の部分でしか電気を使わないタイプの古い炊飯器(ガッチャンと押すタイプ)を日本から持ってきて変圧器を使って使っている人がいますが、こんな炊飯器に変圧器を使う必要なんてありません。50Wまでの変圧器で900Wの炊飯器を使ったら変圧器が焼けます。Wal Martに$20の炊飯器が売っているので、それを使うのもありでしょうね。勝手におこげができたりして、使っている人は多いようです。オリエンタルマーケットに行くと、象印とかパナソニックなどの炊飯器が売られています。これらは、アメリカ仕様で作られているため、安心して使うことができます。
安いものだと$10以下で買えますが、ワイヤレスのごっついものが人気のようです。留守番電話機能付きの機種とそうでないものがあります。留守番電話の機能しかないユニット(answering machine)も売っていて、これは留守番電話機能がない電話と組み合わせて使います。液晶画面がない機種は、Caller ID(日本で言うナンバーディスプレイ)が表示されないので、誰からかかってきたかわかりませんが、さすがアメリカ。Caller ID 表示専用のユニットも売られています。
日本のような、光触媒やら、切れちゃう冷凍やら、そんな高機能なものはありませんが、人間用かよ、と思わせるような無意味にでかいものは腐るほどあります。単に冷えるだけのものでよければ、安く手に入ります。寮では備え付けの冷蔵庫がないので、小さい冷蔵庫があると重宝します。ちなみにアメリカ人は、冷蔵庫の扉にマグネットやら写真やら、ペタペタと色んなものを貼り付けるのが大好きです。
かなり安く売られているので、よっぽどのお気に入りがあるなどという場合以外は、現地調達が賢い選択でしょう。英語でドライヤー(dryer)と言うと衣類乾燥機のことなので、ヘアドライヤー(hair dryer)と言うようにします。
アメリカは、寮でもアパートでも家でも、据付の照明が少なく、あったとしても暗いので、追加で購入することになります。よくあるのが、1m80cmぐらいの室内灯で、球がハロゲン球(300Wぐらい)のものだと部屋がかなり明るくなります。安いものは単にOn/Offしかできませんが、ちょっと値段が張るものは、明るさの段階調節ができます。白っぽい光がいい場合、手っ取り早いのが蛍光灯です。日本のように、丸いものはありませんが、1m30cmぐらいの棒状の蛍光灯用のユニットは10ドルぐらいからありますし、蛍光管も一本2〜3ドルです。
ラジオがあると、英語の勉強になるだけでなく、電池式のものがあれば、停電時に情報を得る際に役立ちます。竜巻でなくとも、強風で停電することもありますので。
英語の勉強のためと、アメリカ文化を学ぶためにも、ぜひとも欲しいところです。プラズマ・液晶は高いですが、ブラウン管のテレビは大型のものでもかなり安く手に入ります。
デジカメは日本で買ってくるのがベストです。日本で新発売のものが、アメリカでは半年から1年遅れで出てきます。メモリーカード類はアメリカでも同じものが買えます。
こちらのDVDプレーヤーは、リージョンコードの関係で日本のDVDを再生できないので、パソコンやプレイステーション2などを持ってくれば日本のDVDもこちらで視聴可能です(アメリカのリージョンは1、日本は2)。
こちらのビデオは日本のものと規格が同じなので、日本で録画したビデオテープなどは問題なく再生できます。ただ、最近は日本から何かの番組を録画したものを送ってもらう場合、ビデオテープではなくて、DVDディスク、ということが進みつつあるようです。
日本のような洗練されたデザインの携帯はありません。サムスン製、ノキア製、モトローラ製が多く、日本のものは、三洋、東芝がちょびっと、という程度です。日本ではQVGA液晶にメガピクセルカメラは最低のスペックですが、アメリカではQVGAは主流にすらなっていませんし、カメラの質も悪いです。ただ、アメリカでは機能重視、話せればいい、そんな端末が多い気がします。ちょっとお金をだすと、スマートフォン(PDA+携帯電話)と呼ばれるようなものもありますが、ビジネスでもしていないかぎり、用はありません。
