あると便利な携帯電話。日本では手放せないものですが、アメリカに来てからしばらく携帯のない生活に慣れると、なくてもいいかなと思ったりします。しばらくして、車を購入したりすると、携帯がないと厳しいということに・・・。短期滞在者には、プリペイド携帯という手もあります。

■電話を受けるだけでも分数がカウントされる
日本ではかかってきた電話に出て通話をしても、分数はカウントされずに無料ですよね。あまり自分から電話をかけることがない人は、通話料は高くても基本料金が安いプランに入っているはずです。ところが、アメリカでは、電話を受けるだけでも料金が発生します。厳密に言えば、月の基本料金には、300分、400分などの無料通話分が含まれていて(送話と受話の合計分数)、それを超えると通話料金が発生します。
携帯番号は、私の知っている限り、市外局番(Area Code)が特別のものであることはないようです(日本のように 090、080で始まるということがない)。市外局番は、自分が住んでいる地域のものが割り当てられています。これは何を意味するのでしょう? 要は固定電話からの市内通話(Local Call)を受けることができるということです。
例えば、Lawrenceの寮に住んでいるAさんはLawrence内の電話にしかかけられません。市外通話(Long Distance Call)にはコーリングカードが必要です。BさんはAさんと同じ市内に住んでいて、Lawrenceの携帯番号を持っています。すると、AさんはBさんに Local Call でかけることができます。Bさんの番号はBさんがハワイに旅行中でも変わらないので、いつでもAさんはBさんにLocal Call でかけられます。便利! Lawrence で携帯を買って、Kansas City に引っ越してからも Lawrenceの番号(785-XXX-XXXX)を使い続けるのは、Kansas City の番号(913-XXX-XXXX)に変更してしまうと、Lawrence で携帯を持っていない友達が、わざわざ Long Distance Call でかける必要が出てくるためです(同じ携帯番号をキープしたいというのもあるでしょうが)。
日本では、年間割引などに入らなければ、携帯に加入した直後に解約をしてもさほど問題になることはありませんが、アメリカでは契約は年単位(1年ないし2年)が基本です。年間契約を条件に、携帯の値段が割引になったりもします。ただ、年間契約を解約すると$100〜$150ぐらいペナルティーを科せられます。月単位での契約もできるところはありますが、基本料金が高くなります。日本の1円携帯のような1セント携帯、または契約すると逆にキャッシュバック(厳密には1セントも払っていないので純なもうけ)がついてくる携帯端末もありますが、契約自体は、中途解約にはペナルティー付きの年間契約となっています。ただ、さすがアメリカ。購入後2週間以内などの条件はあるものの、携帯も普通の商品のように気に入らなければ返品でき、契約もペナルティーなしで解約できます。
アメリカに来てすぐに携帯を契約する場合(月いくら、というプランに加入する場合)、アメリカでの信用を確かめるものがないので、契約時に$500ぐらいのデポジット(預かり金)を払う必要があります。料金の滞納などがなければ、一年ぐらいするとデポジットは全額返還されます。
以下に、携帯キャリアのサイトへのリンクを載せておきます。プランは大きく二つに分けて、自分の居住地域での通話が安く設定されているものと、アメリカ国内ならどこにかけても料金は同じというもの、になります。プランは定額従量制で、基本料金に無料通話分が含まれています。それを超えると料金が発生します。面白いのは、Nights and Weekends が Unlimited となっていることです。これは、夜と週末にかけ放題ということです。それと、同じキャリアの端末同士の会話は無料であることが多いですね。日本の、家族間割引などが色あせて見えます。ちなみに、私は現在 Sprint PCS を利用しています。
Cingular Wireless ローレンスにショップあり
Verizon Wireless ローレンスにショップあり
T-Mobile 大学内にショップあり
Sprint PCS
Nextel

滞在期間が短い場合は、PAY AS YOU GO がキャッチフレーズのプリペイド携帯が便利です。ただ、料金が高めです。以前私が使っていた Virgin Mobile は、1分25セントで、その日の10分目以降の通話が1分10セントでした。プリペイド携帯は、携帯ショップ以外でも、WalMartなどのスーパーでも扱っています。まずは携帯電話を購入し、ウェブサイトなどからその電話を Activate します。かけられる分数を増やすには、専用のカードを購入して、その番号を入力するか、ウェブサイトからクレジットカードを使って行います。以下にプリペイド携帯のサイトへのリンクを載せておきます
Virgin Mobile
TracFone
Cingular Wireless
T-Mobile
