免許 Driver's Lisence


免許の取り方はいたって簡単です。うまくいけば即日発行です。免許取得の試験を受けようと思っている場合は、ハンドブック(これはDMVにあるもののオンライン版です)を見て交通法規を勉強しておきましょう。


Kansas Department of Revenueのウェブサイトより引用

■どこで取る?

免許の取得は、ローレンス市内にある DMV (Department of Motor Vehicles) というところで行います。DMV の場所は Mass. St. を北に進んでいくとSonicというファーストフード店が左にあるので、それを通り越すと左にショッピングモールもどきが見えてきます。そこの信号(KTA Entrance RD)で左にまがってください。そしてその広場の中ほどにあります。火、水、木、金の午前7時から午後5時45分まで開いています。5時半頃行くと、「コンピューターをシャットダウンしちゃったから、明日来て」と言われることもあるので、時間に余裕を持って行くのがいいようです。


■必要なもの

必要なものは、パスポート、学生証、ソーシャルセキュリティー番号(あれば)、I-20などです。費用は約$20。日本では30万もするのに・・・。ちなみにDMVでは現金か小切手しか受け取ってくれません。






■筆記試験

視力検査(機械を覗き込んで、数字などを言う)の後、筆記試験になるわけですが、筆記試験問題は2種類あって、簡単な絵のテストか、文字ばかりのテスト(単語が分からないとちんぷんかんぷん)のいずれかを受けます。どちらも選択問題です。終わったら提出して、すぐさま合否がわかります。落ちても、4回までなら再受験可能です(4回以上落ちると、半年間受けられなくなる)。私は後者の絵ではない方の試験を受け、一回目で落ち、その直後に受けた試験で受かりました(問題はほとんど同じだった、、いい加減!)


■実技試験

さて、次は実技試験です。名前を呼ばれたらその人に付いて行きます。どの車でやるの? と聞かれるので、すかさず、友人の車を指差します。そうです、試験用に、車を自分で持っていかないといけないんです。車を持っている友人などに頼みましょう。 乗り込んで、言われたとおりに進んでいきます。日本のようにあほくさい目視なんていりません。車線変更の際に見るぐらいです。指示されることと言えば、「曲がれ」「ライトをつけろ」「路肩に駐車しろ」こんな具合です。STOP(一時停止)の標識がないところで一時停止したり(実際はする必要なし)、赤信号で一時停止せずに右折したり(実際はする必要あり)すると落とされます。

一通りの運転が終わって、DMVに戻ってくるとすぐさま合否が伝えられます。合格している場合はすぐに写真を撮り、機械のスクリーンにサインをして(これが免許にも入ります)、その場でレシートのような紙切れを渡されます。これが本物の免許ができるまでの一時的な免許になります。


■実際は

運転経験のない方は、まず筆記試験を受けて、仮免許(IP)を発行してもらいましょう。そして誰か友達を見つけて駐車場や公道でで練習します。うまくなったらDMVに行って実技試験を受けましょう。免許を持っていない友人はドライビングスクールに行ったと言っていました。

運転が出来る方は、英語とカンザス州の交通ルールが分かればOKでしょう。DMVに行って、まず筆記試験を受けます。合格したら即実技試験を受けます。

カンザス州の免許を更新したい方は、パスポートと古い免許を持ってDMVに行きます。古い免許は取られてしまうのでしょうか? 私はなくしたと言いました。免許の更新では、選択問題の試験と視力検査があります。問題の方は通常はその場で受けるようですが、私の場合、家でやってきていいよ、と言われました。後日提出しに行ったら、答えはろくにチェックされずに、手続きが完了しました(いい加減!)。



私が実技試験を受けた日はひどい雨で、しかも日本では運転していましたが、アメリカに来てからは一回も運転していなかったので、とまどいました。ウインカーが出ずにワイパーが強くなるのです! そう、こっちの車はウインカーとワイパーが逆なんですね。よって右のレバーを回そうとしてもライトがつきません。 マサチューセッツストリートに出て、車線変更しろと言われましたが、あせって目視をしなかったので注意されました。次に左に曲がって一時停止。その後少し進んで右に停車。このときライトをつけるように言われたのですが、左右逆なのでなかなか点灯させることができませんでした。次の指示は右折というところで赤信号。赤信号で右折はOKというのは分かっていたのですが、やったことがないので一応聞いてみました。すると、「車がいないんだったらいいの!」といわれてしまいました。そしてなんとか出発地点に戻ってきて駐車しようとするも、こうじゃないあーじゃないと言われ、ションボリ。絶対落ちたと思いました。

そもそもどうして免許を取ろうかと思ったかというと、レンタルビデオ屋で会員カードをつくるのに、パスポートじゃだめだそうで、免許がいると言われたからなのです。そのことを文字ばっかりの筆記試験を受けろと言われたときに、簡単な絵の試験のほうを受けたいということと合わせて強く言っておいたのですが、その言っておいた人が実技試験の試験官だったのです。

結果は・・・、You passed. と言われました。めでたし。

その後は写真を撮り、しばらくして免許ができあがりました(私が取得した時は、きちんとした免許が即日発行でしたが、今は2週間ぐらいしてからTopekaから送られてきます)。

それにしても、アメリカでの免許取得は簡単ですね。どうして日本ではあんなに時間がかかるんでしょう。 怖いのは、日本に帰国したときに運転すると、道が狭くて怖く感じるだけではなく、時々右車線に入ってしまうことです。T字路で赤信号待ちをしていて、「あれ?右折レーンが空いてる!」と馬鹿なことを思い、すーっと反対車線に入っていってしまったことがありました。オソロシ!


2005.5.8