アメリカは日本人にとっては異国の地。となると日常生活で使う単位も変わってきます。わけの分からない単位を未だに使うのはアメリカとイギリスぐらいだ、などと言わず、この単位に慣れる努力をするのも面白いと思います。郷に入りては郷に従えという言葉もありますしね。ちなみにサイエンスのラボでは、メートル・リットル・グラムを使うので安心です。ここでは、化学の授業などで使う厳密な変換はせず、生活に即した換算ということで、多少の四捨五入をしてあります。実際はこんなきれいな数字にはなりません(例えば、1pt=473mL とか)。おまけで、日本人が日本人と話す時に使う読みをつけておきました。
| 単位 | 単位記号 | 日本語読み | 換算 |
| pound | LB, lb | パウンド | 1lb = 450g , 1kg = 2.2lb |
| ounce | OZ, oz | オンス | 1oz = 28g , 16oz = 1lb |
pound がどう間違ったら LB になるのでしょうね・・・。poundをあえて日本語読みするなら、ポンドではなく「パウンド」となります。パック入りの肉などを見ると、だいたい1 lb 単位で売られていて、多いなぁと感じるかもしれませんが、アメリカ人はたくさん食べるし、買いだめして冷凍するので、1 lb は普通の量なのではと思います。マクドナルドの、クォーターパウンダーというバーガーは、パウンドのクォーター(4分の1)ということで、パテの重量が114g、ダブルクォーターパウンダーはパテが2枚入っていて、228gです。これを食べると、次の日まで胃がもたれます。自分の体重が何lbあるか言えるようにしておくと、役に立つことがあります。
| 単位 | 単位記号 | 日本語読み | 換算 |
| gallon | GAL, gal | ガロン | 1gal = 3.8L , 1L = 1/4gal |
| quart | CT, ct | クォート | 1ct = 950mL , 4ct = 1gal |
| pint | PT, pt | パイント | 1pt = 470mL , 8pt = 1gal |
| fluid ounce | FL OZ, fl oz | オンス | 1fl oz = 30mL , 32 fl oz = 1ct , 500ml = 17fl oz |
牛乳が1ガロン容器で売られているのはびっくりです。私の知り合いの先生は、1週間に 3 gallon も牛乳を飲むそうです(しかも whole fat、つまり、低脂肪などではない成分無調整の牛乳)。quart、pint は知らなくても困りませんが(アイスクリームの容器などに書いてあることが多い)、大雑把に、1qt=1L、1pt=500mL と覚えておくといいかもしれません。ファーストフード店などで、ドリンクのサイズに 32 fl oz というのがあったら、それは約1リットルということですね。

| 単位 | 単位記号 | 日本語読み | 換算 |
| mile | mi | マイル | 1mile = 1.6km , 1km = 0.6mile |
| yard | yd | ヤード | 1yd = 90cm |
| foot/feet | ft | フィート | 1ft = 30cm、3ft = 1yd |
| inch | in | インチ | 1in = 2.54cm , 12in=1ft |
高速道路では、マイル表示が徹底していて、シカゴまで100マイルだとか、出口まで 1/2 マイルなどの表示があります。yard はあまり使うことはないでしょう。人に道を聞くと、そこを300ftぐらい行って、などと言われたりします。自分の身長が何ft何inか言えるようにしておくと役に立つことがあります。
| 単位 | 単位記号 | 日本語読み | 換算 |
| Fahrenheit | F | ファーレンハイト | F=C÷5×9+32 、C=(F-32)÷9×5 |
気温からオーブンの温度設定にいたるまで、すべてファーレンハイト表示になります。日本のレシピでケーキなどを焼こうとして、そのまま温度を設定すると、生焼けになります(250℃は、480°F)。病院で100度あると言われたら、それは37.7℃なので、熱があるということになります。上の変換式に0℃、100℃をそれぞれ代入すると、32°F、212°F となります。天気予報で、「明日はbelow zero になりそうです」、などと言っていたら、-2°Fぐらいということで変換すると、-19℃となり、かなり寒いということになります。
