BIOL 404 Microbiology Lab (微生物学実験)

必要なテキスト$60の実験マニュアル
必要な物白衣、安全ゴーグル


なぜこの実験を取ろうと思ったかというと、微生物を使った実験がしたかったからなのと、私の専攻の生化学の必須選択授業の実験の単位になるからです。


第1回 2003 8/21
1回目はお決まりのシラバス渡しとお話。20分ぐらいで終わった。白衣を持ってこないといけないそう。やれやれ、初日から10分遅刻してしまった。


第2回 2003 8/26 1.The Compound Microscope


また遅刻してしまった。もう説明が始まってる。どうやら今日は光学顕微鏡を使ってスライドを見るようだ。

この顕微鏡は、日本製で、メーカーはオリンパス。Ocular lense (接眼レンズ)のふちに JAPAN と書いてある。

左から、bacilli (単bacillus):桿菌、cocci (単coccus):球菌、spirilla (単spirillum) :らせん菌 (倍率 ×1000)


1000倍ということは、接眼レンズが10倍で、objective lense (対物レンズ)が100倍ということ。ただし、100倍の対物レンズを使うには、Oil-Immersion Lense を用いなければならない。油は空気おり屈折率が低いので、うまくいく。



第3回 2003 8/28 3. Aseptic Transfer Techniques &
16. Bacteria and Fungi in the Laboratory Environment


今回は写真はなし。予習をしていかなかった上、遅刻したので戸惑った。

Aseptic Transfer :微生物を pure culture (一種類の微生物を培養したもの)から、どこかに移す時などに使われる技術。contamination を起こさないようにやること。

test tube に入っている culture を開けたら、試験管の口をかるくガスバーナーであぶる。これは上に上る気流で空気中のごみ(微生物がついている)が試験管内に入るのを防ぐため。

inoculating needle (solid culture 用)と、inoculationg loop (liquid culture 用)があって、これらは使う前にガスバーナーで赤くなるまで加熱して殺菌する。先から加熱せずに the handle connection の部分から加熱すること。先をいきなり加熱すると細菌を含んだ液体がエアロゾルとなって空気中に拡散してしまう。

forceps (ピンセット)を殺菌する場合は、alcohol-flaming を用いる。アルコールは、Ethyl Alcohol (エチルアルコール)を用いる。アルコールの瓶にピンセットの先をつけて、ガスバーナーの炎の中に入れると、アルコールが発火するので、バーナーの炎の中から出し、そのままピンセットを水平に保って炎が消えるのを待つ。これを3回ぐらい繰り返す。では、どうしてアルコールを使うのか。それは、ピンセットを直接バーナーの炎で加熱すると、ピンセットの指で持っている部分まで熱くなってくるからである。

今日はこれらの練習をした。


第4回 2003 9/2 16. Bacteria and Fungi in the Laboratory Environment &
7. Preparing a Amear and Simple Stain


最初に、この前にやったペトリ皿を取り出してきた。

下の段が、Nutrient agar で、ペプトン(たんぱく質がペプシンによって加水分解したもの)、牛肉の汁、寒天、蒸留水などが原料である。また、pH は、6.8 にしてある。この寒天培養地は、細菌を培養するのに適している。一方、上の段が Sabouraud dextrose agar で、牛肉の汁の代わりに、ブドウ糖が入っている。また、pH は 5.6 と、NAよりも低い。こちらはカビ類の培養に適している。

サンプルは、左から、手、実験室の床、机の上、空気である。綿っぽいのや色が濃いものはカビである。細菌は白やピンクの小さい円の colony を形成している。

今日は、細菌を見るわけだが、細菌は透明なので、ただ顕微鏡で覗き込んでもみることはできない。そこで、細菌に染料をしみこませて色をつけ、見えるようにするのだ。しかし、細菌が入っている液体に染料を入れるわけではない。

まず、smear というものを作る。これは、ガラスのスライドに細菌が含む液体を塗って乾かしたものである。実験では、クレヨンのようなペンでスライドに一円玉大の円を3つ描き、その中に細菌が含む液体を薄く延ばした。そして少し傾けて乾燥する。これは concentration gradient (濃度の違い)を作るためで、こうすることにより、smear 上で細菌の分布に変化をつけることができる。

乾いたら、軽くガスバーナーであぶって heat fix する。これは細菌をスライドにくっつける為だ。そのあと、染料の Methylen bule (1分)や、Crystal violet (30秒)をかける。時間が過ぎたら染料は水で洗い流し、スライドを bilulos paper の間に挟んで水を取る。


ちょっとsmear を作る時に塗りすぎたようで、細菌の密度が高いものとなってしまった(左の2つ)。 今回見たのは、Escherichia coli (一番右)  と Staphylococcus epidermidis (左2つ) である。