教官


クラスによって、教授が教えたり、大学院生のGTA(Graduate Teaching Assistant)が教えたり、民間人が教えたりします。中には、感じの悪い人たちもいますが、大抵はいい人たちです。「ファーストネームで呼んでくれ!」と言う人もいれば、「私は Ph.D(博士号のこと)をもっているんだから、Dr. をつけてちょうだい!!」という人まで様々です。

教授やGTAは、たいてい Office Hours (この時間はオフィスにいるので、生徒が出向いて行き、質問したり出来るというもの)を設けているので、交流を深めるのもよし、宿題で分からないところをとことん聞くのもありです。 また、Office Hours 以外にも、アポイントメントを取れは時間を作ってくれる場合が多く、Office Hours に別のクラスがある場合などにいいですね。

うるさそうな教授には I'd like you to 〜 ぐらいの表現は使う方がいいと思います。I want you to 〜 ではムカッとくる場合もあるそうなので・・・。でも、あまりアメリカ人が丁寧に May I〜? などと言っているのは聞きませんね。Can I〜? や I need to 〜. が多いかな。

分析化学の教授は、「私は自分の研究より、あなたたち(you guys)の方が大切なの!!」と言っていたし、教官は大抵どんなくだらない質問にも答えてくれるます。教科書に書いてあるからそこを読め、なんてけち臭いことを言う人もあまりいないし、まあ、教官に関しては恵まれていると思います。セメスターの最後には、Evaluationといって、生徒が教官の評価をします。これがどれほど次の学期に誰が教えるかの参考になっているかは定かではありませんけどね。

ただし! 気をつけなければいけないのは本当にだめな大バカ野郎もいるわけで。こういうのはGTAであることが多いのですが、直感でやばいと思ったらセクションを移動した方がよさそうです。

余談ですが、私の生化学の教授だった日本人のT先生は、試験の何日か前に「スペシャルレビュー」というものがあり、ここで試験に出る問題を全部教えてくれるのです。試験はすべて選択問題で、問1の選択肢aは〜についてで、bは〜について、cは何ページにある内容だ、という具合に全部教えてくれるのです。ちょっと日本っぽい感じもしますが、T先生によると、何にもしないで試験に臨む人がこのレビューで減るからいいんだそうです。これだけ教えてもらえば勉強しますもんねー。そんなこんなで困ったことに、このクラスの出席率は半分もいっていないことがほとんどでしたね。T先生自身も、PDFのノートをウェブサイトに載せているので、それを見て理解できる人は授業に来なくていいとも言ってましたし。まあ、私も2週間ほどさぼったことがありまして、久しぶりに行ったらその日が「スペシャルレビュー」だったんですよ。まあ実際、それだけじゃ試験は厳しいんですけどね。

2005.6.20